tweeeetyのぶろぐ的めも

アウトプットが少なかったダメな自分をアウトプット<br>\(^o^)/

SSHポートフォーワードを利用してWindowsへリモートデスクトップ接続してみる(その3 macノートPCから接続

概要やら前提やらは簡単にこちらにまとめました。
その2のAがwinの場合に引き続き、macでやってみます
こちらは同じで

大まかな流れ

①事前にCのIPアドレスを確認
②Aでターミナルを立ち上げてSSH接続
③Aでリモートデスクトップを立ち上げて接続
④補足:SSH接続を設定で行う

①事前にCのIPアドレスを確認

Cで、コマンドプロンプトを立ち上げておもむろにipconfigと打って確認します

※今回でいうとIPv4アドレスのところにある「172.21.xxx.xxx」的なやつをメモっておきます

②Aでターミナルを立ち上げてSSH接続(ついでに設定)

macのターミナルを立ち上げてssh接続(-Lオプションでトンネリング)します
接続されたらそのままひらきっぱでリモートデスクトップします

消してある部分は環境に合わせて変えてください
こんな感じになるかと思います

$ ssh -L [localhostポート]:[リモートデスクトップIP]:[リモートデスクトップポート] [踏み台Linuxログインユーザ名]@[踏み台LinuxIP(ホスト名)] -p [踏み台Linuxポート]

長いので上記の図のA〜Cで書くとこんな感じ
$ ssh -L [localhostポート]:[CのIP]:[RDSポート] [Bへのログインユーザ名]@[BのIP] -p [Bのポート]

具体例だとこんな感じ
$ ssh -L 3389:172.21.100.200:3389 hoge@202.178.111.222 -p 50000
※ipは適当です

③Aでリモートデスクトップを立ち上げて接続

RDC起動

コンピュータにlocalhost(または127.0.0.1):3389と入力して接続

なにか聞かれるがかまわず接続

うまく接続されました

ちなみに、トンネル接続なしでlocalhostでやってみるとこんな感じで怒られます

④補足:SSH接続を設定で行う

②のSSHのトンネル接続ですが、毎回打つと面倒なので設定ファイルに記述しておくと楽に打てます

ターミナルを開いて.sshディレクトリ内のconfigファイルに以下の記述を追記します
configファイルがない場合は作ってしまいましょう

configファイル内容

Host [適当な設定名]
HostName [BのIP]
Port [Bの接続ポート]
User [Bへのログインユーザ名]
LocalForward 3389 [CのIP]:3389

こんな感じですね

$ cd /Users/hoge/.ssh
$ vi config

これで次回からは「ssh tunnel」と打つだけでいけるようになります。