はじめに
githubのpull requestを出す前後で取り消すメモ。 ほとんど手順メモ程度な感じ+他記事で使うスニペット記事。
とはいえ、数あるgit便利コマンドの中で毎回使うものではないけど
いざって時に役立つ、もしくは、困るのは取り消し系のコマンドですよね。
補足
他の取り消しもぱっと見たい自分用にまとめたので参考までに。
アジェンダ
- pull request出す直前に取り消し
- pull request出した直後に取り消し
※ mergeはする前までの話しです
初期状態
試す前に、今の状態がこんな感じだったとして進めます
※ 初期コミットのみ $ git log --oneline 1e20006 Initial commit $ ls -l drwxr-xr-x 15 hoge hoge 510 6 10 15:34 .git -rw-r--r-- 1 hoge hoge 26 6 10 15:30 README.md $ git branch * master
最初にgithub上でリポジトリを作ってcloneしただけな感じです。
1. pull request出す直前に取り消し
作業してaddしてcommitしてgit push origin ブランチ名
して
pull request出そうかなの前までの段階で取り消す方法です。
こんな流れでやってみます
- branchでいろいろやる
- add、commit、pushする
- 取り消す
やってみる
pushまでやる
取り消す前にまずはpushまでやります。
※ ブランチを作成してチェックアウト $ git checkout -b some-branch ※ 何か追加・修正したり $ ls -al -rw-r--r-- 1 hoge hoge 26 6 10 15:30 README.md drwxr-xr-x 3 hoge hoge 102 6 9 21:19 img -rw-r--r-- 1 hoge hoge 83 6 9 21:19 index.html ※ add、commitする $ git add . $ git commit -m 'add file' ※ pushする $ git push origin some-branch
github上はこんな感じになります。
Compare $ pull request
ボタンが表示されてる状態ですね。
取り消す
※ 取り消すのは--deleteオプションつきでpushするだけ $ git push --delete origin some-branch
github上もCompare $ pull request
ボタンが消えるのが確認できると思います。
2. pull request出した直後に取り消し
作業してaddしてcommitしてgit push origin ブランチ名
して
github上のCompare $ pull request
ボタンからpull requestを出した後に取り消す方法です。
こんな流れでやってみます
- branchでいろいろやる
- add、commit、pushする
- pull request出す
やってみる
pushまでやる
これは1のときと全く同じなのでそこまでやった体で行います。
pull request送る
github上のCompare $ pull request
ボタンからpull request送ります。
Compare $ pull request
-> Create pull request
と行うだけですね。
終わった後はこんな画面。
取り消す
上記の画面を出したまんま、先ほどの1と同じコマンドで取り消します。
※ 取り消すのは--deleteオプションつきでpushするだけ $ git push --delete origin some-branch
すると、こんな画面になります。
pull requestを出した後は、
--delete
オプションpushを出すとclose扱いになる感じみたいですね。
まとめ
1コマンド打つだけですがコマンド上からも消せると楽ですよね!