はじめに
タイトルの通りですがvimrcを読み込みたくないときに使える方法(オプション)です
どんなときに使うの?
たとえば、こんなとき
- vimについて何か読んで試そうと思ったら動かない
- これって自分の設定のせいかな?いったんoffって試してみよう
- でも.vimrcをわざわざ名前やパスを一次変えてとかはさすがに面倒だし...
みたいなときに使えます
やりかた
やりかたは状況によって少し違うんですが鉄板のものをまずは載せておきます
$ vim -u NONE -N ファイル名
これでvimrcやプラグインの設定を読み込まずに起動できます。
説明
簡単に説明です
- -u NONE フラグ
- -N フラグ
- ① compatibleをオフに設定する
- ② つまり、上記の
-u NONE
の③によってcompatibleになってしまうのをnocompatible
(Vimの拡張を有効)にする
他にもある?
やりかた
の項で状況によって少し違う
と書きましたがもう少し細かく見てみます。
vimの起動時の設定に関しては大きく下記の2つにわける事ができます
- vimrcファイルのON/OFF
- プラグインのON/OFF
↑に出てきた vim -u NONE -N
は上記2つともをOFFにするものです。
なので、両方、片方のそれぞれをON/OFFにするやり方という意味だと下記のような感じにわけられます
引数 | vimrc | プラグイン |
---|---|---|
無し | ON | ON |
-u NONE | OFF | OFF |
-u NORC | OFF | ON |
-noplugin | ON | OFF |
参考
- vimマニュアルを見るといろいろのっているので参考になります
まとめ
vimの機能を一時切ってデフォルトで表示したいときってたまーにあるので
忘れたらまた自分の記事を見返します(><)