はじめに
mysqlのインストールメモ。
何度もやってるし前も書いてるんですが
入れる一連を改めて書いておこうと思い立っただけのメモの①-2でyumでバージョン指定してインストール
前にmysqlをyumから、rpmから、ソースからインストールする方法を書きましたが、
今回はyumでバージョンを5.5に固定して入れる方法
→前の : mysqlをyum、rpm、ソースでそれぞれインストール(5.1と5.5)
アジェンダ
1. rpmリポジトリ追加
$ sudo yum -y install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm ※ 確認 ※ mysql-community.repoが入ってればOK $ ls -l /etc/yum.repos.d/mysql-co* -rw-r--r-- 1 root root 1060 12月 2 20:15 2013 /etc/yum.repos.d/mysql-community-source.repo -rw-r--r-- 1 root root 1209 6月 10 23:18 2015 /etc/yum.repos.d/mysql-community.repo
2. 追加したmysqlリポジトリの設定ファイルを変更
変更を見てもらうとわかりますが、5.5、5.6、5.7とあり、
デフォルトでは5.6が有効(enabled=1)となっているので5.5を有効にします。
3. mysql5.5のインストール
※ mysqlインストール $ sudo yum -y install mysql mysql-devel mysql-server mysql-utilities ※ 起動 $ sudo /etc/init.d/mysqld stop ※ バージョンを確認してみる $ mysql --version mysql Ver 14.14 Distrib 5.5.44, for Linux (x86_64) using readline 5.1 $ mysqladmin --version mysqladmin Ver 8.42 Distrib 5.5.44, for Linux on x86_64
4. データベースを初期化
これは打つだけです
$ sudo /usr/bin/mysql_install_db
5. もろもろ確認
user、groupの確認
ソースからインストールしたりだとmysql用のuserやgroupを作成したりしますが、
yumでインストールする場合はその辺りも作られてます。
※ グループを確認 $ cat /etc/group | grep mysql mysql:x:27: ※ ユーザを確認 $ cat /etc/passwd | grep mysql mysql:x:27:27:MySQL Server:/var/lib/mysql:/bin/bash
datadirやsocketの確認
$ ps auxf | grep mysql root 25269 0.0 0.0 106228 1488 pts/0 S Jun10 0:00 /bin/sh /usr/bin/mysqld_safe --datadir=/var/lib/mysql --socket=/var/lib/mysql/mysql.sock --pid-file=/var/run/mysqld/mysqld.pid --basedir=/usr --user=mysql mysql 25464 0.0 2.2 481188 43920 pts/0 Sl Jun10 0:00 \_ /usr/sbin/mysqld --basedir=/usr --datadir=/var/lib/mysql --plugin-dir=/usr/lib64/mysql/plugin --user=mysql --log-error=/var/log/mysqld.log --pid-file=/var/run/mysqld/mysqld.pid --socket=/var/lib/mysql/mysql.sock
おわり
mysqlをインストールすること自体は簡単ですね。