はじめに
Macな環境はHomebrew使いますよね。
自分も長い事使っていますが、
Formula
、keg
、Cellar
、Tap
あたりについて理解がぼやぁ〜としているなーと思ったので理解整理のための自分メモです。
タイトルとは裏腹にHomebrewそのものの説明は少なめです、すみませんすみません...
もくじ
1. Homebrewとは
Homebrewそのものの説明ではないと言ったものの
前提としてHomebrewについても触れておきます。
Homebrewとは?
wikiからの引用です
Homebrew(ホームブルー)は、macOSオペレーティングシステム上でソフトウェアの導入を単純化するパッケージ管理システムのひとつである。
MacPortsやFinkと同様の目的と機能を備えている。LinuxのDebianのAPTに似た使用感で急速に利用が広がっている。
Homebrew (パッケージ管理システム))
Homebrewのinstall
これも簡単に触れる程度に
$ ruby -e "$(curl -fsS http://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
home-brewとは?
home-brewを和訳すると自家醸造飲料(ビール、酒)
のことらしいです。
参考サイトの例えが非常にわかりやすかったので引用させていただくと
手順(調理法formula)通りにパッケージを ビルド(醸造brew)して保存(/usr/local/cellerに格納)して、 使う(/usr/loca/binにリンク)ってことです。
HomeBrewの仕組みについてまとめておく
という感じです。
homebrewのパッケージ管理
一部参考サイトを引用させて頂きますが、主に以下の2種類があります
2. Homebrew terminology
ここからが本題です。
terminology
とは用語
の事です。
用語とはFomula
とかCellar
とかのことですね。
公式サイトにもHomebrew terminology
として載っています。
公式サイトから引用しつつ、
自分なりに説明とたとえを記載してみました。
公式:Term | 公式:Description | 補足 | ビール作りでいうと |
---|---|---|---|
Formula | The package definition | パッケージの説明書や手順書 | 調理法 |
Keg | The installation prefix of a Formula | Formula のインストール先パス | タル、熟成用 |
opt prefix | A symlink to the active version of a Keg | version違いのkegに対するactiveへのsymlink | 使用中のタルの目印 |
Cellar | All Kegs are installed here | keg群のインストール先のパス | 地下貯蔵室 |
Tap | A Git repository of Formula and/or commands | 公式以外のFormulaやコマンドがおいてあるgitリポジトリ | 手順書の集まりとするとCookpad的な..!? |
Bottle | Pre-built Keg used instead of building from source | ソースからビルドするタイプのbuildされていないkeg | kegができあがったものとすると、こちらは自宅用手作りキッド的な感じ |
Cask | An extension of homebrew to install macOS native apps | macOSのnativeアプリのパッケージ置き場 | 自家醸造ビールの酒樽置き場 |
Brew Bundle | An extension of homebrew to describe dependencies | アプリなどを一括でインストールするやーつ | 1ずつの手順書があるとすると、全部まとめたオードブル手順書みたいな感じ |
書いてて無理矢理すぎだろ...
と自分でも思いましたが説明下手にはご愛嬌を...w
3. Homebrewでのパッケージやアプリのインストール方法
Homebrewでのパッケージやアプリのインストール方法2つに触れておきます
① brew公式のもののインストール
コマンド例
# パッケージをさがす $ brew search <パッケージ名> # インストール $ brew install <パッケージ名>
参考
② brew公式以外のもののインストール
bew tapとは
brew tapは Homebrewに実装されてるコマンドで、
GitHubのレポジトリにある パッケージをそのままインストールするコマンドです。
Homebrewの拡張:brewdler, tap, cask
コマンド例
# brew tapコマンドでcaskのリポジトリ登録 $ brew tap caskroom/cask # お目当てのものをインストール $ brew cask install google-chrome
参考
補足
以下のように、以前はbrew tap caskroom/cask
も必要だったようですが今は必要なくなっています。
$ brew tap caskroom/cask # caskをインストール? $ brew install brew-cask $ brew cask install google-chrome
その他: ①や②をまとめた手順を書いておいてのインストール
一連の操作を記述したbrewfileを作り
brew bundle
コマンドでまとめてインストールすることも可能です。
# Homebrew/bundleをインストール $ brew tap Homebrew/bundle # Brewfileを作成する # dumpに頼らず自身で作るのもあり $ brew bundle dump # インストール $ brew bundle
参考
おわり
自分のたとえがイケてないのが気にかかりますが、
整理してまとめるとすっきりしますね!
enjoy!\(^o^)/