はじめに
CentOSでNIC周りの設定を触っていると
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
というファイルを見る or 設定することがあります。
その時に出てくるBOOTPROTOが気になったのでそのあたりの自分用メモ
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 とは
参考サイトからの引用です
最も一般的なインターフェースファイルの1つです。
これは、システムの一番目のイーサネットの
ネットワークインターフェースカード または NIC を制御します。
* 参考: 9.2. インターフェース設定ファイル
BOOTPROTOとは
こちらも参考サイトから引用します。
他の項目についても説明がわかりやすいです。
DHCPの様に、IPアドレスを外部から設定情報を取得する場合のプロトコルを指定。
* 参考: Linux ネットワーク基本設定 其の三
設定できるの値は以下です。
値 | 説明 |
---|---|
none | インタフェース起動時にプロトコルを使用しない。( IPアドレスが固定などの場合に使用する ) staticと指定してもOK。 |
dhcp | DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用する場合に指定。 |
bootp | BOOTP(BOOTstrap Protocol)を利用する場合に指定。 |
設定しないとどうなる?(コメントすると?)
設定値としてはbootp
かdhcp
しかないようなので
none
でも設定しない
でも好きな文字
でも良いようですが、
慣習的にnone
と明示するようです。
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifup | grep BOOTPROTO -A3 -B3 -n 141- 142-# Old BOOTP variable 143-if [ "${BOOTP}" = "yes" ]; then 144: BOOTPROTO=bootp 145-fi 146- 147:if [ "${BOOTPROTO}" = "bootp" -o "${BOOTPROTO}" = "dhcp" ]; then 148- DYNCONFIG=true 149-fi 150-
おわり
ネットワークまわりは何度やってもむずい\(^o^)/