はじめに
atlassianのconfluenceのプラグインだかマクロだかでUMLと連携できるやつがあります。
plantUMLです。このplantUMLの導入メモ
連携といってもplantUMLはテキストベースでUMLが書けるので
自前で書いたplantUMLテキストをconfluenceに読み込ませて、UMLの図として表示してくれるという感じですね。
ながれ
- plantumlについて
- 環境の確認
- plantumlいれる
- graphvizいれる
- 図を書いてみる
1. plantumlについて
こちらはまんま引用させていただきますが、planumlについてと特徴だけ抜粋して載せておきます
plantUmlとは
PlantUMLはテキストからUMLのダイアログを作成するフリーのツールです。
これを使えばUMLをテキストでサクサク書けるようになります。
テキスト派としてはうれしいツールです。
plantUmlのメリット
- ツールとの連携が可能
→自分はこれをやりたくて入れました。atlassianのconfluenceと連携させます- マージが可能
→テキストベースなのでgitでのバージョン管理や差分確認ができます- 素早く書ける
- ソースのコメントに書ける
→Doxygenと組み合わせるとドキュメントが生成可能みたいです
2. 環境の確認
この記事ではjavaとhomebrewが入っている必要があるので確認します。
ターミナルで確認です。
※ 一応macのバージョン確認 # sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.9.4 BuildVersion: 13E28 # java -version java version "1.8.0_20" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_20-b26) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.20-b23, mixed mode) # brew -v Homebrew 0.9.5
ない場合は適宜入れてみてください。こちらとか参考に
3. plantumlいれる
インストールというよりは、下記URLにアクセスするとjarをダウンロードしてくるだけなので適当なディレクトリにおきます。
http://sourceforge.net/projects/plantuml/files/plantuml.jar/download
今回はhomeディレクトリの下にplantUmlディレクトリを作ってそこにおきました。
※ ダウンロードされてるか確認 # ls ~/Downloads/palnt* /Users/hoge/Downloads/plantuml.jar # mkdir ~/plantUml # mv ~/Downloads/plantuml.jar ~/plantUml
もちろんGUIからでも大丈夫です
4. graphvizいれる
graphvizとは
Graphviz は、人や物のネットワーク、フローチャート、系統樹などに適したグラフ描画ツールです。
Windows、Mac、Linux など多くの OS で利用できます。
参考にさせて頂いたサイトのまんまパクリですがこいつがなんなのか気になってしまうので
同じような方のために載せておきます。
参考→データのビジュアル化を最少の労力で
brewでインストール
※ まずは探してみる # brew search /graph/ geographiclib graphicsmagick graphviz libgaiagraphics open-scene-graph homebrew/science/graph-tool homebrew/php/php53-graphdat homebrew/php/php56-graphdat homebrew/science/igraph homebrew/php/php54-graphdat homebrew/science/lightstringgraph homebrew/php/php55-graphdat ※ インストール # brew install graphviz
5. 図を書いてみる
公式サイトのこちらにサンプルがあるのでそのままはっつけて確認してみます。
→PlantUML公式:Class Diagram
# pwd /Users/hoge/plantUml ※ umlを書いてみる(クラス図) # vi test.uml ---- vi追記 ---- @startuml scale 800 width Class01 <|-- Class02 Class03 *-- Class04 Class05 o-- Class06 Class07 .. Class08 Class09 -- Class10 Class11 <|.. Class12 Class13 --> Class14 Class15 ..> Class16 Class17 ..|> Class18 Class19 <--* Class20 @enduml --------------- ※ 図に変換 # java -jar plantuml.jar sample.uml ※ できたのを確認 # ls plantuml.jar sample.png sample.uml ※ 図を確認(デフォルトはプレビューウインドウで画像が開かれます # open sample.png
まとめ
UMLはいままでastah使ってましたがこっちも使ってみますか!